全道各地で活動する社会教育、学校教育、環境教育など教育分野の実践者や研究者、企業で社会貢献活動を担当しているCSR活動担当者、地域社会に必要とされる行政担当者など様々な立場の人々が、その活動領域を超えて出会い、お互いの実践報告や研究内容を知る機会を作ることを目的に、平成20年に第1回目の共育フォーラムが開催されました。
今まで出会う機会が無かった人々が出会うことで、お互いの活動領域や活動分野の広さを再認識し、活動分野を越えた恊働によって「共に育ち合う社会」に向う可能性を実感しました。
その後、共育フォーラムに参加した多く方々から、全道各地での開催要望や協力依頼、フォーラムの継続を求めるご意見を頂き、地域での必要性を見いだしました。
そこで、過去のフォーラムの開催で出会った人々とのネットワークを活かし、全道各地に散らばっている地域情報と人材をつなげ、新しい価値観や活動の創造を通して、生き生きとした地域社会の構築と、多様な活動をしている人々の出会いの場の提供、社会が必要とする新しいサービスの創造、専門家と市民をつなぐ市民講座やセミナーの開催などの、会員相互の学び合う場を提供することを通して、共に育ち合える持続可能な社会づくりを目指します。
特定非営利活動法人共育フォーラム 代表理事 太田稔
NPO法人共育フォーラムの【ビジョン】と【ミッション】
【ビジョン(目指すべき社会像)】
多様な価値観を認め合える、笑顔あふれる社会
【ミッション(果たすべき使命)】つながる・ひろげる・うごく
1)年齢・業種・国籍・分野を問わず、安心して対話できる「出会いの場の創造」
2)異業種他業種、他分野の知識や技術などに触れられる 「まなびの場の創造」
3)自らの価値観を発信し、許容してもらえる 「成長の場の創造」
4)相互に意見を交流し、自己変容を続けられる 「たまり場の創造」
5)必要と思った時に、すぐに社会に問うことができる 「発信の場の創造」
6)自らが声をあげ、新しい活動を試すことができる 「試みの場の創造」
任意団体「共育フォーラム」は、2007年に活動を始めました。
始めは、関係者の相互の勉強の場として、2007年の1回目を「日高ケンタッキーファーム」で主催事業として、2008年の2回目を「国立日高青少年自然の家」でゆめ基金事業として、2010年の3回目を「平取町」にて開催させて頂きました。
その後、持続的にフォーラムを運営することを目的に「2012年12月」から登記準備をはじめ、2012年4月2日に「北海道」よりNPO法人として承認されました。
「NPO法人共育フォーラム」のロゴは、名古屋を拠点に全国を飛び回っている「クレセント・ワークス」の小山田奈央さんにデザインして頂きました。
自分の仕事を専門ボランティアとして協力して頂く「プロボノ」でイラストを公募したところ、「イラスト書けますけど」と快くご連絡を下さったのが小山田さんだったのです。
「みんなが手をとっている姿」「一人ひとりの表情」や「お母さんらしき人が子どもらしき人を優しいまなざしで見ている姿」「グッ!と指を立てている人」もいたりします。
色々な人々が関われる場所になって欲しい、そんな想いで作成して頂いたのが、この「共育フォーラム」のロゴだったんです。
クレセント・ワークス 小山田奈央さん
http://www.crescent-works.com/crescent-works.com/index.html
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